【機材紹介】STEREO CHORUS(ARION)
こんばんは、shimoです!
今回の機材紹介は、一定層に非常に有名な、ARIONのコーラスです!

既に廃盤になっている製品で、中古価格が新品時より倍くらい?になってますね。
(とはいっても元値が4~5000円なので、他のコーラスと比べれば安いです)
ARIONといえば、僕らの世代(1990年代前半生まれ)では、凛として時雨のTKがフェイザーを使っていることで有名です。
※実際に使われているのは、モディファイされてます
コーラスは、9mmの滝が使っているので注目したのがきっかけです。
【特長】
僕はエフェクターにこだわりがなく、歪み以外は割と何でもいいと思っています。
ですが、コーラスに関してはARION以外に代えが効かないです。
他のステレオコーラスと比べて、圧倒的に温かく分厚い音になります。
BOSSでいうとCE-3が近いのかな?とも思うのですが何か違う…
ZOOMのマルチエフェクター内のコーラスも一通り試して、近いものが無かったのでARIONが殿堂入り状態です。
大抵のデジタル系のコーラスって音がスッキリしてしまうので、リードのフレーズに使いやすいです。
良くも悪くも低音が出るので、下手にかけるとうるさいです。
【欠点】
ボリュームのツマミがないコーラスあるあるですが、ボリュームが上がります。
ARIONのコーラスはSCHとSCH-Zの2種類があり、僕が使っているSCH-Zはボリューム上昇を抑えている、と商品説明に書いてありましたが多少は上がります。。
エフェクトONにして歌の裏でガシガシ弾くのは止めましょう。
あとは、可変域があまり広くないので、変態的な音を出すのには向いていません。
【まとめ】
使い方や場面によって向き不向きがありますが、コスパのえぐいエフェクターなのは間違いないです。
唯一無二のコーラスなので、もし中古で見かけたら是非試していただきたいです。
↓のデモのイントロのアルペジオフレーズで使っているので、よかったら聞いてみてください。