【記事紹介】REPEATER(MOOER)
こんばんは、shimoです!
今回ご紹介するのは MOOER の REPEATER です!
7,8年前に愛用しており、一度手放してしまいましたが再度手元に帰ってきました。

MOOERといえばミニサイズのエフェクターを中心に、最近ではマルチエフェクターも販売しているメーカーですね。
【特長】
・サイズ
REPEATER は、小型ペダル/いわゆる “ミニ・サイズ” のディレイ。
ペダルボードにも乗せやすく、場所を取らないコンパクトさが大きな魅力ですね。
昨今は多くの “ミニエフェクター” が販売されていますが、MOEERはそのさきがけ的存在ですね。
・音色
ディレイタイムは最大約1000ms と長めなので、スラップバックからアンビエントっぽい長めの空間系ディレイまで幅広く対応できます。
さらに、“モジュレーション付きディレイ(Mod モード)” が使えるので、少し揺らぎのあるコーラス/テープエコー風の効果も加えられます。
僕はメタル寄りのサウンドを使っているのでデジタルディレイを必要とする場面が多く、特にリードのフレーズに最適と感じています。
今のところ使っていませんが“Kill Dry” というてディレイ音だけを出すモードがあるので、面白い使い方もできそうです。
【欠点】
“小型・コンパクト” ということで、当然 ペダルのノブが小さい/近いです。
足でオンオフしたときに中心のノブに触れてしまい、設定が変わることも多々あります。特にREPEATERの中心のツマミはディレイタイムなのでめちゃくちゃ影響あります。。
頻繁に切り替える用途ならスイッチャーに組み込むのが無難。
デジタルディレイゆえに、“めちゃくちゃヴィンテージ感あるアナログらしい揺らぎ” ではなく、「クリア/太め/ちょっと硬め」な質感。
もし「ウォームで柔らかいアナログディレイ風の揺らぎ」を求めるなら、別のアナログ系ディレイのほうが好みかもしれません。
【まとめ】
REPEATER は、コンパクトでありながら十分なクオリティがあり、しっかり個性も出ます。
ボードに乗せやすく、使いやすいことは間違いないです。
ノブが回りやすいのでスイッチャー推奨、自然な音が出るわけではないので好みは分かれるというところは念頭に置きましょう。
とはいえ価格もサウンドハウスで1万円切っているので、一度試していただければと思います!


